No.9

『近畿地方のある場所について』の感想

この作品に関してはもうあんまり自分で深々と考察したい感じは湧かなかったので、既に他人の感想をいくつか読んだ状態でこれを書いているので、さらっと箇条書きでメモ程度に残していこうかと思います。

気になった点としては、

・佐山は結局何に襲われたのか?
壊れた後の佐山自身の姿に似ていたように思うが、他の感想だと赤い服の女という意見が多い。そうなのだろうか?

・千紘が最初に人探しの動画を流していたものは額に白い手当ガーゼのようなものが付いていたが、2度目以降は傷口が晒されていたように思う。時間軸が違うのか?背景のカレンダーはいずれも2月3月のものだったように思うが、息子を亡くした時のままだったりするのだろうか?

・赤い服の女が、息子の養分にする為に人を集めているという考察が多いが、養分にするという表現はどこからきたのだろうか?その表現の仕方や構造が今ひとつ要領を得ない。
生贄を与え続けなければ殺される、ましらさまの遊びと同じく、生贄を与え続けなければ取り戻した(仮初の)命が消えてしまうということ?

・謎の絵の四隅の文字が、了から女に変わったのは何故?
元の了の文字のものは、病んだ了の母親が息子を取り戻す為に描き始めたという考察を見たがそれもちょっとよくわからん。生贄そのものだけでなく、人々の恐怖心みたいなものも、ましらさまの養分になるということなのだろうか?
そもそも何故鳥居と人影?なのか。

・ましらさまとは結局なんだったのか?
隕石のように飛来した地球外生命体?UMAが捕食の為に怪異を作るということ?まどろっこしすぎないか?

・ましらさまと石、どっちが本体なのか。
隕石と仮定するならば、動けない自分に代わって怪異を作るのはうなづけるが、移動するんだよなあの石…という謎。


とにかく良かったのは怪異の事件ファイルの動画がどれもマジもんじゃないのか?くらいのリアルさと没入感があったのが良かった。

それに反して、メインの二人が謎を解いていくのが結構アッサリしていて動きがそんなに無いのが残念だったし、いざ動いたと思ったら小沢くんはあっさり死んでしまったのでちょっと興醒めだったというか。

そもそも千紘が息子を亡くしていた時点で不穏、佐山さんの次はそいつか発言で大体の察しがついてしまったので、ここはいい感じに裏切ってくれるのかな?小沢くんビンタしたしワンチャン…と思っていたが赤い女とキャットファイトしてただけかーーーいwという。
そんな感じでした。

おしまい畳む

感想文

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